【男性美容は稼げるのか】男性向け美容サロン開業ポイントを徹底解説【まるわかり】

近年、10代~20代の若い世代を対象に男性用美容の人気が広がっています。

男性向けの脱毛サロン・フェイシャルサロンなどの店舗もよく見かけますね。

そのため、稼げる・儲かる事業として、新規参入する経営者の方も増えています。

エステ事業は初期投資も少なく始めやすいと印象を受けがちですが、実は消費者とのトラブルが起こりやすい事業でもあります。

この記事では、美容業界に20年以上携わってきた弊社から、ビジネスとしてエステサロン経営をお考えの方へ男性美容事業において気を付けるべきポイントをお伝えします!

ビジネスとして考える男性美容業界の現状

近年、男性用の美容サロンの数が増えてきている感覚を持たれている方も多いと思います。
実態の数字から、市場規模をみていきましょう!

まずは、女性のエステ市場規模です。

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

ホットペッパービューティーアカデミーで公開している業界別売上調査によると、2023年度の女性エステ市場規模は前年比-22.1%と大きく減少しています。

エステサロンの年間利用回数や来店時に利用する金額減少など、いろいろな要因によって売上規模が減少しているといえます。

一方で、男性の市場規模は増加しています。

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

2023年度の男性マーケットは前年比+ 8.2%となっています。

実際の数字からみても男性の市場規模が年々増加しているのがみてとれます。

さらに、男性美容の中でも人気の脱毛では、1回あたりの利用金額も年々増加しています。

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

このように男性美容の市場規模や利用金額を見ても、今後も市場が伸びていくことが予想できます。

さらに、ビジネスとして始める上で市場規模が大きいかを確認することはもちろんですが、その他にも儲かるビジネスモデルかという点で確認しておくべきポイントが3つあります。

初期投資が少ない

できるだけ初期投資が少ないほうが、ビジネスを始める時のリスクが最小限になります。
たとえ、市場の目まぐるしい変化によりビジネスの方向転換を強いられた際も、切替がしやすいメリットがあります。

エステ事業は、小さなスペースで、スタッフを一人雇用するだけで始めることができます。
エステでの代表的な初期投資に必要なものをご紹介します。

  • 賃貸契約金
  • 内装費
  • エステ機器
  • 人材募集費
  • 広告費
  • 備品 など 

このように店舗を経営していく上で必要最低限の準備物でOKです。
さらに、上手くSNSなどを活用することで集客コストを抑えて経営することもできます。

在庫をもたなくてもよい

在庫の商品を常に抱えなければいけない事業は、商品代金以外にも付随する業務のコストも発生します。

例えば、在庫の保管場所の費用や、在庫を管理する人手の人件費が必要です。
また、過剰な在庫は処分する必要が出てくることもあるでしょう。
消費者からのニーズの変化によって、求められる商品の種類も変わってくるかもしれません。

しかし、エステ事業は、基本的に在庫をほとんど持つ必要はありません。

施術に使用する脱毛器などの美容機器はレンタルをすることもできますし、購入した場合も不要になれば中古品として販売することもできます。

在庫管理が必要となってくるのは、化粧水やクリームなどの店販をおこなう場合です。

しかし、最近では在庫を店舗でできるだけ持たないようにするために、お客様から注文を受けたら発注をしたり、オンラインショップで販売をしているというサロン様も増えてきています!

また、男性目線で考えてみると、「持って帰ると荷物になり面倒、、、」と思うお客様も多いと思います。
そのため、店販はオンラインでの取り扱いがおススメです!

リピートしてくれるサービスである

新規のお客様を獲得し続けなければならないビジネスモデルは、集客の労力・広告費などが継続的に発生します。

そのため、リピートしやすいサービスであることが儲かるビジネスの鍵となります。

エステは、お客様に長期間、複数回通っていただくことで、より清潔感がアップしたり、お客様がエステへ通う目的を達成できたりします。

また、エステに通うベストな来店頻度をご提案し、コースなどの契約をいただくことで売上の見通しがたちやすくなり店舗の安定収入に繋がります。

新規顧客を大切にしてリピーターを作ることが、安定したサロン経営に繋がります!

以上、儲かりやすいビジネスモデルの特徴を3つお伝えしました。
男性美容の市場が拡大しているとともに、始めやすい・儲かりやすいビジネスのポイントに男性美容事業が当てはまっていることが分かります。

そのため、男性美容市場は、新しい事業として、投資先として、参入するのに適しているといえるでしょう。

実際のところ、エステ事業って儲かるの?

前章では、エステ事業のビジネスとして儲かりやすいポイントをお伝えしました。

それでは、「エステ事業って本当に儲かるのか?」とエステ業界の実態を知りたいと思う方もいるのではないでしょうか?

結論、エステ業界で20年以上サロンに特化したシステムをつくり、様々なサロン経営者様をみてきた弊社の意見として、エステサロンは儲けやすいビジネスかと思います。

具体的には、儲けやすいというよりもキャッシュフローが早い段階で良くなるビジネスモデルと言えます。

逆の視点から考えてみると、キャッシュフローが早い段階で良くならなければ、事業の継続が難しいです、、

弊社調べですが、平均して1~3ヶ月以内、遅くても半年の時点で黒字転換していないと閉店となってしまうサロン様が多いので注意が必要です。


開業時の事業計画書の中で、どれくらいの期間で黒字転換を計画していますか?

これらの情報を元に、今一度事業計画を見直してみましょう! 
参考:【独立準備中の方必見】失敗例から学ぶ!成功へ導く開業準備とは

お客様から選ばれる男性美容サロンになるためには?

前章では、ビジネスとして男性美容市場が儲けやすいのかという観点のもと、市場規模や稼げるポイントについてご紹介しました。

継続的な売上を立てていくためには、お客様の需要が伸びている男性美容サロンといえど、お客様から選ばれるサロンにならなければなりません。

男性向けの美容サービスを提供している男性美容サロンの店舗はたくさんあります。
多くのサロンがある中で、どのようにお客様はサロンを選んでいるのでしょう。

男性が初回のサロン選びで重視しているポイントを確認していきましょう。

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

男性のサロン選びの重視点は、「口コミ」「ネット情報」が上位をしめています。

サロンを選ぶ際に、実際に通っているお客様の声・店舗の写真・自分に合っているスタッフがいるかどうかなどから、

「信頼できるサロンなのか?」
「自分がサロンへ通うことがイメージできるか?」
「自分に合っているサロンなのか?」

というポイントを重視していることが見て取れます。

口コミやネット情報は、サロンに訪れた人の主観であるため、変わりやすい情報です。
そのため、生の情報と言えるでしょう。

そんな生の情報が重要視されているからこそ、サロンのイメージダウンに繋がるマイナス情報の原因となる消費者トラブルを可能な限り少なくすることが大切です。

また、近年は美容への興味関心の拡大とともに、消費者トラブルも増加しています、、

事業が軌道に乗った後、バイアウト会社売却を考えている経営者の方もいらっしゃると思います。
出口戦略を成功させるためにも、クリーンな経営を目指しましょう!!

次章では、サロン経営をする上で、はじめに確認しておきたいポイントをご紹介します。

はじめに確認しておきたい!サロン経営ポイント

お客様の需要はあるし、お客様のアプローチ方法も戦略的に考えられたし、サロン開店の準備万端!しかし、エステサロンを実際に開業する前の大切な確認ポイントがあります。

クリーンな経営を目指すために、美容業界に20年以上携わっている弊社が見てきたサロン経営においてはじめに躓きやすいポイントが3点あるのでご紹介します。

集客を集客サイトに頼りきりに・・

エステサロン経営を始める際、集客サイトに広告を掲載するのが一般的です。
しかし、集客サイトへの掲載は、掲載料(広告費)や予約に対する成果報酬が発生します。 

また、新規のお客様の集客手段として活用できますが、多くのサロンが掲載されているため、お客様から選ばれるサロンになる必要があり、施術メニューの価格競争に陥りやすいというデメリットもあります。 

サロン経営を軌道に乗せるためには、集客サイト以外での集客方法やリピートしてもらいやすい仕組みを確立することが大切です。

そこで、登場するのが、今多くのサロンで活用されているLINEを使ったネット予約です。

2回目以降のご来店のお客様も、集客サイトを経由して予約を取っていませんか?
それだと、すでにサロンの顧客になっているお客様の予約にも成果報酬の支払が必要となってしまいます、、

LINEからの予約だと集客に費やす広告費の削減にも繋がります

生活に身近なLINEで24時間いつでもどこでも手間なく、予約できるのはお客様にとって嬉しいポイントですね!

さらに、LINEと連携した予約サイトURLをSNSのプロフィール画面などに設定しておくこともできるので、予約をカンタンに取ることができる導線作りが実現します♪ 

参考:【2023年最新版】サロンのLINE公式アカウントを活用!LINEを使った予約システムの魅力

法律が遵守できていない

エステサロン事業では、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るために特定商取引法(特商法)が定められています。

コース(役務)メニューを取り扱っているサロンでは、契約書を交付することが法律で定められています。

しかし、

  • 契約書へ記入する内容が間違っており、法律を遵守できていなかった
  • お客様へ渡さなければいけない書類を渡していなかった
  • 契約書を交わすべきメニューだったのに、法律の内容を把握できておらず抜けもれていた

といった、このようなミスや書類不備をしているサロン事業者が多くいらっしゃいます。

特商法では、契約書の不備があった場合、すでに施術を行っていても契約が全て無効となって全額返金となります。
さらに、行政処分や全額返金などの厳しいペナルティが課せられる場合もあります。

トラブル件数も増えているため、消費者のほうが特商法に関して知識を持っているケースも、、

特商法を遵守することが、消費者もサロンも守ることに繋がります。

業務ルールが浸透してない

サロンの業務ルールをしっかりと整備できていますか?

複数人のスタッフを雇用する場合、そのルールをきちんと指導して浸透させるフローは整備できていますか? 

  • 優秀なスタッフと、それ以外のスタッフの差が激しい・・
  • お客様からのクレーム対応にあたふた・・
  • 契約業務に時間がかかって、キャンセルになってしまった・・

スタッフを雇用してサロン経営をしていく場合、サロン運営を円滑に進めるには「業務ルール」が必須です。

業務ルールを整備することは、スタッフの働きやすさ向上、売上アップに繋がります。


また、お客様を想い、お客様の方を向いて作った業務ルールは

  • 経営者は経営しやすい
  • スタッフは働きやすい
  • お客様にはより良いサービス

と、三方良しをかなえます。

三方良しをかなえるためには、誰がやっても同じフローになるように業務を自動化することをおススメします。

そうすることで、新人スタッフでもシステムを使うだけで自然とルールを守ってくれます。

これで完璧!サロン経営の対応策

男性美容サロンを経営する上で特に気を付けたいポイントであり、サロン経営で躓きやすいポイントである

  • 法律が遵守できていない
  • 業務ルールが浸透化されていない

これらを解決するための自動化出来る仕組みをご紹介します。

男性美容サロンでは、人気の脱毛やフェイシャルなどでコースメニューを提供することも多いかと思います。

消費者トラブルをできるだけ起こさないためにも、特商法への対策は欠かせません!

特商法で求められる契約書面について

前章で特商法に該当するメニューには契約書が必要となることをお伝えしました。

まずは、特商法について「どのような書類を用意すべきなのか」「自分たちで書類を作ることはできないか」など詳しくお伝えしていきます。

特商法では、概要書面と契約書面の発行が求められています。

それぞれ、お客様控えとサロン控えが必要となります。

下記図は、概要書面と契約書面のサンプルです。

概要書面とは?

契約の締結前に交付しなければならない書面のことです。
契約内容にサロン側とお客様の認識のずれなどがないか、契約を結ぶ前にきちんとお客様へ概要書面を使って説明する必要があります。
書面の内容や書式(文字の大きさ・色など)は、法律によって決まっています。

契約書面とは?

契約の締結後にすぐお客様へお渡しする書面です。
契約内容が書いてある書面で、こちらも概要書面と同様、書面の内容や書式(文字の大きさ・色など)は法律によって定められています。

正しい概要書面・契約書面を作成することは、法律を守ることはもちろん、サロンの消費者トラブルを防ぐためのカギとなります。

しかし、このような複雑な書類をサロン経営者自身で用意したり、スタッフが特商法のルールを全て把握し、お客様へ分かりやすくお伝えすることは難しいです、、

そこで、業務の仕組化を図ることがポイントになります。

誰でも簡単に法を遵守!電子契約書サービス「けいやくん」

業務の仕組化を実現するのが、特商法に遵守した概要書面と契約書面がカンタンに作成できる電子契約書作成・管理サービス「けいやくん」です。

けいやくんでは、最新の特商法に遵守した概要書面・契約書面のフォーマットが組み込まれているため、画面の案内に沿って入力するだけ!

契約書を作成するのが初めてという新人スタッフ様も、カンタンに法律を遵守した契約書面が作成できます!

けいやくんを利用することで、スムーズな契約が可能になります!

お客様からも、
「このサロンはしっかりしている!」
「面倒な手書きでの記入がないから楽!」
「契約行為の時間が短い!」
など良い印象を持っていただけます。

さらに、お客様の支払いがスムーズになる信販会社や決済端末レスのWeb決済とも連携しております!

本記事では、業務の仕組化の1つの手法として、特商法に対応した電子契約書「けいやくん」をご紹介しました。
ほかにも、弊社では業務ルールを仕組化できるサロン向けシステム「サロンズショリューション」もご案内しております。

サロンズショリューションを導入すれば、予約を一元管理してダブルブッキングの防止や、レジ金や売上の数字の改ざん・不正を防ぐためのルールが構築されます!

詳しくはお問合せください!

まとめ

  • 男性美容市場は拡大しており、ビジネスとして稼ぎやすい条件(初期投資が少ない、在庫をもたなくてよい、リピーターが生まれるサービス)を満たしています
  • お客様から選ばれるには、「口コミ」「ネット上に掲載するサロンの写真」といった生の情報を掲載することが大切です
  • サロン運営において、「集客が集客サイトに頼りきりになっていないか」「法律が遵守できているか」「業務ルールが浸透されているか」を確認しましょう
  • 特商法を守り、かつ業務ルールを構築するには、電子契約書サービス「けいやくん」の利用がおススメです


2003年の発売以降導入実績5,000店舗。美容業界初のクラウドCRM POS「サロンズソリューション」のほかにも、特商法に対応した電子契約書「けいやくん」、サロンワークに特化した電子カルテ「ペンギンカルテ」など業界特化のサービスを提供しております。 

システム導入をご検討中の方はお気軽にお問合せください。経験豊富なスタッフがお手伝いさせていただきます。

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