これまでこのお役立ち記事では、エステサロン様にとってのメニューやサービスに焦点を当てて、いかにお客様が喜んでいただけるかという目線でのお役立ち記事を多くご紹介してきました。
とはいえ、エステサロンもビジネスです。
事業として成り立たなくては意味がありません。
統計データによると、新規開業したエステサロンが3年以内に閉業する割合は9割以上と言われています。
これからエステサロンを開業する方へ、よりよいサービスを長くお客様にお届けし、継続的にエステサロンを経営していくために、しっかりビジネスとしてのエステサロンを学んでいきましょう。
今回の記事では、エステ業界で20年以上サロンに特化したシステムをつくってきた弊社の知識と経験を元にビジネスとしてのエステサロンをご紹介していきます。
もくじ
ビジネスとして見るサロン開業時の費用や期待値
これからエステサロンの開業をする!となるとまずは、どのくらいの資金を準備すればいいの?という悩みが最初に出てくるかと思います。
「なるべく安く開業したい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
初期投資の費用は開業スタイルにより大きく異なります。
開業スタイルは大きく3つに分けられます。
- 自宅サロン … 自宅の一部をサロンとする開業スタイル
- マンションサロン … 自宅とは別にマンションの1室を借りてサロンを開業するスタイル
- テナントサロン … テナントを借りてサロンを開業するスタイル
3つのスタイルのうち上から下にかけて家賃が高く、家賃によって初期投資は大きく異なってきます。
また、家賃以外にかかる初期投資の費用詳細は以下のようなものがあげられます。
- 賃貸契約金
- 内装費
- エステ機器
- 人材募集費
- 広告費
- 備品 など
それでは、高い初期投資をしてまでサロンを開業するに値するのか、一般的なサロン開業の期待値とはどれくらいのものなのでしょうか。
個人サロン様の場合、事業計画書を作成しない方も多いですが、通常は「儲かる」という計算なしでの起業はしませんよね。
また、これから開業する!ということであれば、雇用されている時以上には稼ぎたいというのは当然かと思います。
サロン開業の期待値として考えるとき、「施術人数/日」「営業日数」「メニュー単価 or 顧客平均単価」をもとに割り出すことができます。
例1)平日は別の企業に努めているが土日にのみ個人サロンでマンションの1室で営業を行う場合
- 施術人数:5人/日
- 営業日数:8日/月
- 顧客平均単価:1万円
合計すると、1ヶ月の売上想定が40万円程度になります。
例2)起業して店舗を持ち、スタッフを2名雇ってしっかりと営業を行なう場合
- 施術人数:スタッフ2名で8名/日
- 営業日数:20日/月
- 顧客平均単価:1万円
合計すると、1ヶ月の売上想定が160万円程度になります。
このように開業スタイルによって売上(=期待値)は大きく変わってきます。
望ましい経営スタイルと共に、初期投資費用を考慮した売上の期待値を計算して、利益が一番高くできそうなものを選んでいくと良いと思います。
もちろん、かかる費用は初期投資だけでは有りません。
「ランニングコスト」と呼ばれるサロンを運営していく上で必要になる費用もあります。
その費用についてもしっかり把握しておきましょう。
サロン経営のランニングコストと売上の推移

開業時の初期投資費用と一緒に考えていかねばならないのが、サロンを円滑に経営していくための「ランニングコスト」です。
ランニングコストで大きな割合を占めるのが「家賃」と「人件費」です。
家賃はどの開業スタイルなのかで大きく変動があります。
人件費は雇用人数によりますが、だいたい3名雇用で150〜200万円/月の費用がかかります。
開業してすぐは、顧客となるお客様がまだあまりおらず、さらに認知度を高めるための広告費用などで中々黒字に持っていくのは難しいかと思います。
それでは、平均的なエステサロンの売上推移グラフとはどういったものなのでしょうか?
一般的なエステサロンは開業して、どれくらいの期間で黒字になるのか?
平均して1~3ヶ月以内、遅くても半年の時点で黒字転換していないと閉店となってしまうサロン様が多いです。(弊社調べ)
開業時の事業計画書の中で、どれくらいの期間で黒字転換を計画していますか?
これらの情報を元に、今一度事業計画を見直してみましょう!
エステ種別によるビジネス的な違い
一言にエステサロンといっても、フェイシャル、痩身、脱毛といったように様々な種類があります。
エステ種別によるビジネス的な違いはあるのでしょうか?
ビジネスとして見た時にエステ種別による経営方法の違いは大きくあります。
フェイシャル
- 高度な技術を要する
- 高度な技術を要するので技術の習得に時間が必要
- 技術者を育てるための人材教育もしくは優秀な人材の雇用が必要
- 役務と呼ばれるコース販売や、化粧品販売などの店販商品の販売が売上に大きく関わってくる
→ビジネスとして注力するポイント:「如何にリピーターを育成するか」
痩身
- エステ機器への高額な投資が必要
- フェイシャルまでではないが、ある程度の技術が必要
- 役務と呼ばれるコース販売が売上に大きく関わってくる
→ビジネスとして注力するポイント:「痩せるという結果を出してリピーターを獲得できるか」
脱毛
- 脱毛機器が必須
- 技術、人材育成のコストは低い
- 役務と呼ばれるコース販売が売上に大きく関わってくる
- 価格競争に巻き込まれやすい
→ビジネスとして注力するポイント:「継続的な新規集客がポイント」
このように、一口でエステサロンと言ってもエステの種類によって経営のポイントは大きく異なります。
それぞれの特徴をしっかりと把握したうえで、どのエステ種別を選択してビジネスを行なっていくか決めていきましょう。
正直、ビジネスとして見たときの「エステサロン」って儲けやすいの?
エステ業界で20年以上サロンに特化したシステムをつくってきた弊社の意見として、エステサロンは儲けやすいビジネスかと思います。具体的には、儲けやすいというよりもキャッシュフローが早い段階で良くなるビジネスモデルと言えます。
しかし、どのエステ種別を選んでもエステサロン経営をするうえで、専門的な知識やしっかりとした管理が必要になるものがいくつかあります。
それが以下の3点です。
- 顧客、予約の管理
- 役務(コース)の管理
- 「特定商取引法」について
これらは店舗数やスタッフ人数に関わらず、エステサロンを経営するならしっかりと知識と管理が必要となります。
しかし、開業の準備と一緒に法律の勉強をしたり、開業後も予約や役務などの細かい管理・運用・分析をしていくのは難しいですよね。
異業種からの新規参入でエステサロンを開業しよう!と思った時、エステの技術がなくてもエステ経験者を雇えば施術を行なうことができます。
同様に、エステに特化した法律や管理方法がわからなくても、エステに特化したシステムを導入することでエステサロン経営を円滑に行なうことができます!
そこで、導入実績5,000店舗を超えるサロンに特化したシステム「サロンズソリューション」のご紹介です。
サロンでやりたいこと、これ一つで。サロンズソリューションファミリー
最高のサービスをお客様に提供するために、店舗スタッフにはお客様に集中してもらいたい。
しかし実際は、顧客管理、集計、レポートなどの接客や施術以外の業務が山積み…
そんな、面倒な業務はサロンズソリューションにおまかせください!
~一般的なサロン業務フローとサロンズソリューションファミリーで出来ること~

- POSレジ機能
- 別々の予約経路で入った全ての予約を集約して一元管理
- 予約後の来店・契約・購買の実績もすべてデータ化し、集計や分析が可能
- 役務管理とし、販売したコース内容、施術を行った回数と残りの回数コースの有効期限などの管理
- 在庫管理
- 特商法に対応した契約書作成
- 自動で記録やグラフ化ができる電子契約書 など
一部ですが、サロンズソリューションファミリーで出来るサロンのサポート機能をご紹介しました。
20年以上サロンに特化したシステムをつくってきたサロンズソリューションだから、本当にサロンに必要な機能を取り揃えています。
まとめ
- 初期投資費用は開業スタイルにより異なる
- サロン開業の期待値は「施術人数/日」「営業日数」「メニュー単価 or 顧客平均単価」をもとに割り出すことができる
- サロン開業時には初期投資費用と同時にランニングコストについても考える
- エステ種別によりビジネス的に注力するポイントが異なる
- エステサロンを開業するときは、経験者やサロンに特化したシステムを導入することで円滑に経営できる確率が高まる
2003年の発売以降導入実績5,000店舗。美容業界初のクラウドCRM POS「サロンズソリューション」をはじめ、業界特化のサービスを提供しております。
システム導入をご検討中の方はお気軽にお問合せください。経験豊富なスタッフがお手伝いさせていただきます。
