エステサロン経営において、「集計・分析」を行うことは非常に重要です。
日々のサロンの売上データや現状をもとに「集計・分析」を行うことで、問題点や改善のヒントを見つけ出すことが出来るからです。
現在サロンでは、どのような集計・分析を行っていますか?
売上のランキングなどを元に分析を行うことが一般的かと思いますが、より多角的な集計・分析を行うことでワンランク上の経営を目指すことが可能になります!
「集客に力を入れ、売上を上げていきたい」
「利益率や客単価を上げ、効率よく利益を増やしたい・・・!」
「将来的には2号店、3号店と展開していきたい」
エステサロン運営を行う中で、ビジネスとしての成功や多店舗展開を目標に活動されている方も多いのではないでしょうか。
今より一歩進んだエステサロン経営を行うためには、多角的な分析が必要不可欠です!
この記事では、そんなサロン経営者様に向けて、
- 「分析」のメリット・デメリット
- ワンランク上を目指すためのオススメの分析方法の紹介
- 時間が無くても出来る集計・分析の方法
についてお伝えします。
もくじ
分析を行うことのメリット・必要性
それでは、エステサロンにおいて「分析」を行うことのメリットをおさらいしていきましょう。
分析を行うことのメリット
- サロンの強み・弱みが分かる
- 競合と比較して自分のサロンの立ち位置を把握できる
- 売上アップ・利益アップのヒントが得られる
- 今後の経営戦略に生かせる
以上のように分析を行うことは、沢山のメリットがありエステサロン経営において必須であると言えるでしょう。
正しい分析を行わずにやみくもに経営を行っていては、存続が危ぶまれてしまうケースもあります。
サロン経営に関して、開業後平均して1~3ヶ月以内、遅くても半年の時点で黒字転換していないと閉店となってしまうサロン様が多いというデータがあります。(弊社調べ)

その原因のひとつとして黒字転換に向けた対策が出来ていなかったことがあげられます。
そんな黒字転換の対策を行うために必要となるのが、「分析」です。
サロンの現状を分析することで、効率の良い集客を行ったり売上アップのための行動を起こすヒントを得ることが可能になります。
また、分析により事業計画の軌道修正を行うこともできます。
エステサロンをビジネスとして成功させ、多店舗展開を目指すには、新店舗の出店を成功させる必要があります。
しっかりと分析を行うことで、利益拡大や黒字転換へのヒントをみつけ、軌道修正を行いながら運営していくことが大切です。
そして、新店が軌道に乗った後も分析を継続しサロンの改善を続けていくことで、持続性のある経営が可能になります。
だからこそ、サロン運営において「分析」は非常に重要であることがわかります。
分析を行うことのデメリット・注意点
分析の重要性は高いですが、以下のようなデメリット・注意点もあります。
- 集計・分析に時間がかかる
- 制作なデータ収集が求められる
- 定期的に繰り返し行う必要がある
などがあげられます。
まず、分析を行うには基本的にデータが必要となります。
そのためサロンにまつわる数字や事象などの集計を行う必要があります。
サロン業務を行う上でピックアップしたい数字に関して年間、月間などの単位で集計を行っていく必要があります。
また、集計した数字に対して分析を行う時間の確保が必要です。
集計・分析を1回行えば終わりというわけではなく、繰り返し行っていくことで分析の精度が上がっていくため、月ごと、年ごとなどの振り返りのタイミングで定期的に行っていくことをオススメします。
そのため、集計の手間や分析を繰り返し行っていく時間が必要になることが主なデメリットとなります。
しかし、分析することの必要性とメリットを考慮すると、時間をかけてでも分析を行っていくことが必須であるといえるでしょう。
注意点として、正しい数字を集計して分析を行わないと結果が大きく変わってしまうことがあります。だからこそ、時間や手間はかかりますが、正しい数字やデータを収集する方法を確立して集計・分析を行っていく必要があります。
次の章では、一歩先を目指すエステサロンにオススメの分析方法についてみていきましょう。
ワンランク上を目指すエステサロンにオススメの分析手法5選
この章では、実際にサロンで経営分析や売上分析を行う際の具体的な分析方法について紹介していきます。
サロンに合った方法を見つけて実践してみましょう。
①【お客様の好みや習慣を把握できる】クロス集計&結果分析
クロス集計は、複数の項目を比較分析できたり、多面的な分析が可能な集計方法です。
統計に詳しくない人にも調査結果が分かりやすいというメリットがあります。
方法として、 最低でも2つ以上の項目の数値を組み合わせて集計を行います。
例として、新メニューに対する新規客・リピート客別の満足度を調べたとしましょう。
以下が集計例です。
| 満足 | どちらでもない | 不満 | 合計 | |
| 新規客 | 20 | 3 | 5 | 28 |
| リピート客 | 35 | 8 | 2 | 45 |
| 合計 | 55 | 11 | 7 | 73 |
ほかにも、アンケート結果を回答者の年齢・性別・居住地などにもとづいて集計するのに使われることも多く、対象のお客様の好みや習慣を把握できるため、プロモーション施策に役立てられるでしょう。
また、クロス集計の結果に基づいて、分析を行うことも大切です。
多くの情報や条件について仮説を立て、関連性を明らかにしていくことがポイントです。
エステサロンにおいても、分析を行う際に、新規客・リピート客といった条件だけでなく、性別や年齢、居住地など様々な条件での仮説を立てて分析していくことが必要です。
クロス集計と結果の分析を行いながら、複数のデータの関連性を見出し、サロン運営に活かしていくことをオススメします。
②【客単価を上げる!】バスケット分析
バスケット分析とは、お客様がどのような商品を併売しているのかを分析する手法です。
買い物かご(バスケット)の中にどのような商品が一緒に入っているのかを分析することから、バスケット分析と呼ばれます。

お客様の併売傾向を分析することで、併売を促す効果的な施策を立案し、1人当たりの客単価や購入金額を高めることを目的としています。
エステサロンにおいても、主に「客単価」を上げるための取り組みとして用いられることが多いでしょう。
例えば、フェイシャルのコース契約中の方に対して、他のオプションを契約している方や推奨品を購入されている方はどれくらいいるのかを分析して、販促キャンペーンの計画を立てていくなどがあげられます。
分析を通してお客様の合わせ買いの傾向や特徴をつかめば、客単価の向上に繋がるヒントとなるでしょう。
③【お客様の傾向がわかる】ロジスティック回帰分析
ロジスティック回帰分析とは、ある問いに対する答えをYESかNOの2択で整理する分析方法です。
ある商品が売れたとき「購入者はどのような人か」ではなく「購入者は新規かリピーターか」といった2択の問いを設定し、YES・NOで整理します。
この分析を行うことで、
- お客様がどのような理由で商品・サービスを購入するのか可能性を分析する
- どのような方法での広告配信が最も効果的かを調べる
- ターゲット層の商品購入率などを把握する
などに活用することが可能です。
エステサロンにおいても施術メニューや商品において、2択の問いを設定しYES・NOで整理し分析を行うことで、来店されるお客様の傾向を分析・予測していくことが可能になります。
④【在庫管理や販促に使える】ABC分析
ABC分析は、お客様や商品を重要度別に、A・B・Cの3段階に分ける分析手法です。
重点分析とも呼ばれ、主に在庫管理や販促の分野で利用されます。
エステサロンにおける例では、施術メニューや推奨品などを売上高の大きい順に並べ累積売上高割合を分析します。
サロン全体の売上のうち施術メニュー・商品の売上の割合を
A:7割以上 売れ筋商品
B:3~2割 ある程度売れている商品
C:それ以下 ほとんど売れていない商品
のように分類し、分析を行っていきます。
現在の施術メニューや推奨品に対して、ABC分析を行い、重要度や優先度を決めることで、より効果的な施策・販促を検討できます。
例えば、広告として打ち出す商品の選定時にこのABC分析を行うことで、どの商品を優先的にPRする必要があるかを明確にでき、効果の高い販促活動が可能になります。
⑤【サロンの強みがわかる】SWOT分析
SWOT分析とは、自分のサロンの内部環境と外部環境を、
- 強み(Strength)内部環境
- 弱み(Weakness)内部環境
- 機会(Opportunity)外部環境
- 脅威(Threat)外部環境
として洗い出し、分析する手法です。

SWOT分析はシンプルかつ競合機会を見出すのに役立つ強力な分析方法です。
上手く使うことができれば、市場のトレンドを先取りしながら、ビジネスの改善に取り組むことができるようになります。
エステサロンにおいては、SWOT分析を通して現状の見直しや、競合サロンとの比較を行うことで、サロンの強みを活かしていくことにつながります。
また、経営方針の決定や転換の際に利用されることが多く、運営本部会議や店長会議などに取り入れることもオススメです。
以上がワンランク上を目指すエステサロンにオススメな分析手法5選です。
代表的な5つを紹介しましたが、サロンの分析したい事柄、達成したい目標によって、オススメの分析方法は大きく異なります。
だからこそ、分析を行う際には、サロンにどのような課題があり、どのような目的で分析を行っていくかを明確にしていく必要があります。
目的を明らかにし、どのような分析方法がベストかを見極めてから分析を行っていきましょう。
分析手法についていくつかご紹介しましたが、分析を行う際に必ず必要になってくるのが、集計されたデータや数字ですよね。
ただ、正しいデータを集計しようと思うと、どのような方法で集計したらいいのか分からなかったり時間がかかってしまったりと、手作業ではなかなかスムーズにいかない場合も存在します。
さらに、途中でデータ集計のミスに気付いて最初からやり直し、、、なんてこともあります。
次の章では、時間をかけずに正しいデータ集計を行う方法についてお伝えしていきます。
集計の時短には「システム」がオススメ
忙しいサロン業務の中で、正しいデータや数字を出来る限り手間や時間をかけずに集計出来ることが理想ですよね。
しかし、多角的に分析を行おうとすればするほど、様々なデータ集計が必要となり、時間がかかってしまう場合が多いです。
よくありがちな集計の方法として、
「レジの売上データを呼び出して手作業で集計をしている」
「表計算ソフトに手入力し、計算式を使って計算している」
など、手作業で集計を行われるサロン様も多いと思います。
時間や手間がかかってしまったり、どうやってデータ収集を行えば良いのか分からないといったお悩みをよく耳にします。
また、手作業で行うことで計算ミスが発生してしまうリスクもあります。
そんなサロン様にオススメなのが、集計機能のあるシステムの利用です。
集計機能のあるシステムを利用することで、普段のサロン業務で入力した情報をもとに自動で集計を行うことが可能です。
次の章で、エステサロンに最もオススメなシステムを紹介します。
ワンランク上の集計・分析にはサロンズソリューション!
集計・分析にこだわりたい!でも時間が無い!そんなエステサロンにオススメなのが、サロンズソリューションです!
サロンズソリューションはエステサロン向けのオールインワンソフトです。
サロンズソリューションの集計機能を利用すれば、ワンランク上の集計・分析の大幅な時短が可能です!
そんなサロンズソリューションの魅力的な機能について、順番にご紹介します。
売上ランキング集計&グラフ作成機能
エステサロンの集計と聞いて思い浮かぶのは、「売上集計」や「メニューごとの売上ランキング」などではないでしょうか。
サロンズソリューションでは、店舗/期間/種別などの条件を設定して円グラフ付きで、視覚的にわかりやすい売上ランキングを作成することが可能です。

サロンの独自性や競合との差別化を図るためにも、サロンの強みのサービスを知ることは成長に欠かせません。
最も売上が高い施術メニューや人気商品を知ることで、販売促進のキャンペーンを打ち出したり、広告のメインとして打ち出したりと様々な活用方法があります。
売上見込&実績を簡単確認
サロンズソリューションは、期間/店舗別に売上見込と実績を一目で確認できる集計ページを完備しております。
毎月の売上の見込みを確認することで、売上が不足しそうな場合は対策を行うことが可能になります。

上記のように売上見込と実績を簡単に確認することが出来るため、売上に対する対策を迅速に行うことができるメリットがあります。
リピート率確認機能
サロンズソリューションでは、1か月間に来店した新規のお客様が翌月にどれくらい再来店しているかといった条件でリピート率を集計することができます。

エステサロンにとって、リピート率は非常に重要な指標です。
新規のお客様の集客コストは高い傾向にあり、リピーターのお客様を増やすことは、サロン経営の継続的な運営を行う為に非常に重要となります。
どれくらいのお客様がリピートしてくださっているかをきちんと把握し、リピート率が低い場合は早急な対応を行いましょう。
役務(コース)の集計もお任せ!
現在、役務(コース)メニューのお取り扱いはありますか?
役務(コース)メニューのあるサロン様のお声として、
「お客様別、メニュー別、月別に役務残・残回数をみたい」
「指定した期間に有効期限が切れる役務残を出したい」
「当月の役務売上金額の合計をみたい」
「スタッフ毎に役務の消化件数をみたい」
といった役務の集計に関する様々なお声をいただきます。
サロンズソリューションなら、そんなご要望に全て対応可能です。
複雑な役務の集計もお任せください!

サロンズソリューションの集計機能には、上記以外にも、
- 店舗/期間/担当者/商品などの条件別の集計
- 売掛金の残りやお客様一覧表示
- 売上の前年対比
など様々なサロンに必要な機能がそろっています。
サロンズソリューションで集計したデータや数字を、今回ご紹介した分析にご活用いただければ、サロンの売上アップや、経営改善につながること間違いなしです!
また、サロンズソリューションには集計・分析以外の機能も盛りだくさん♪
連携する電子カルテや電子契約書のシステムを利用すれば、エステサロンのお困りごとは全て解決できます!

\ サロンズソリューションファミリーで出来ること /
【予約管理】HPBやLINEとも連携する予約機能
【役務管理】20年以上の実績!サロンに特化しているから出来る役務消化管理
【レジ】業務効率化!サロン業務に必要な機能を備えたレジ機能
【在庫管理】業務改善!在庫管理はタブレットでペーパレス&時短
【電子契約書】最短5分で契約締結完了!特商法対応の電子契約書「けいやくん」と連携
【電子カルテ】自動で記録!自動でグラフ!電子カルテ ペンギンカルテと連携
詳しくはこちら↓
まとめ
- 分析を行うメリットは、①自分のサロンの強み・弱みを知る②業界・競合と比較し自分のサロンの立ち位置を把握できる③売上アップ・利益アップに向けたヒントが得られる④今後の経営戦略に活かせることがあげられます。
- エステサロンにオススメの分析方法は主に5つあり、サロンの課題や分析したいテーマに基づいて最適な方法を使い分けることが必要です。
- 集計には時間がかかることが多いですが、システムを利用することで時短が可能です。
- ワンランク上を目指すための集計・分析にはサロンズソリューションがオススメ!
2003年の発売以降導入実績5,000店舗。美容業界初のクラウドCRM POS「サロンズソリューション」をはじめ、特商法に対応した電子契約書「けいやくん」、サロンワークに特化した電子カルテ「ペンギンカルテ」など業界特化のサービスを提供しております。
システム導入をご検討中の方はお気軽にお問合せください。経験豊富なスタッフがお手伝いさせていただきます。
