【2025年版】エステ業界のトレンドをランキングから読み解く【サロン経営】

「エステサロンをこれから開業しよう」「新しいメニューを取り入れよう」と考えているサロン様の中には、エステ業界の市場規模は?消費者からの需要はどうなのだろう?と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

今回はエステ業界の売上データやランキングをもとに、今求められている施策やメニュー体系、そして経営していく上で着目すべき点を順にご紹介します。

今後のメニュー作りや新規顧客獲得・リピーター戦略づくりにご活用ください!

売上金額からみるエステ業界市場

ホットペッパービューティーアカデミーで公開している業界別売上調査によると、2024年度の女性エステ市場規模は、前年度と比較し+ 11.4%に増加しています。

エステ(女性)市場規模(業界別売上調査)

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

とくに、フェイシャル・ボディ/痩身の施術の利用金額、利用回数ともに増加しています。

2023年5月には、コロナもインフルエンザと同じ5類感染症になりました。2024年に入り、オンラインではなく出社を推奨としている企業も目立ってきています。
対面で人と会う機会が増えたからこそ、改めて見た目に気を遣う人も増えたのではと考えられます。

次に、男性の市場規模をみていきましょう。男性のマーケットは前年比+ 28.6%となっています。

エステ(男性)市場規模(業界別売上調査)

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

昨年に引き続き、男性マーケットの好調の波が続いています。
社会全体で男性の美意識が高まってきている流れもあり、身だしなみの一環としてのひげ脱毛・スキンケアなどが当たり前になってきているのかもしれません。

エステ需要のほかにも、メイクをする芸能人や韓国アイドルなどを台頭に、コスメ市場も若い世代を中心に人気が高まってきています。

手に取りやすいスキンケア用品などの購入から、サロンへ訪れるという流れができることも考えられるでしょう。

さて、現在のエステ市場の全体像を把握したところで、消費者から現在どんなメニューが人気で、求められているのかをみていきましょう。

エステ業界で注目されている施術は「フェイシャル」⁈

前章でご紹介した市場規模のデータをみると、女性においては「フェイシャル」の売上が大きく締めています。

フェイシャルといっても施術の種類は幅広く、どんな施術がお客様から求められているか気になりますよね。

ホットペッパービューティー(アプリ)で、2024年10月に検索されたワードランキングをみてみましょう。(ジャンル:エステ、対象:女性)

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

やはり、どの年代でも「フェイシャル」の施術が人気なことがわかります。
その中でもランキング上位に目立つのは、「ピーリング」という言葉です。

ピーリングは、古い角質を取り除き肌のターンオーバーを整えることを目的としているので、肌本来の改善をおこないたいという需要が高まっていることが見てとれます。

少し前の時代を思い返してみると、ハーブピーリングやララピールなどはお客様にとってあまり身近なものではなかったかもしれません。
しかし、時代の流れ・メディアなどの影響を受け、人々から求められる施術となっています。

このように、美容業界の流行の移り変わりは激しいですが、お客様に求められるサロンになるため最新の情報を絶えず確認することも大切です!

脱毛需要も継続中!美容医療業界の拡大にも着目

男性マーケットで市場規模が一番大きかった「脱毛」について、現在の市場状況や流行をみていきましょう。

サロン関係者に市場動向についてお話をお伺いしても、近年脱毛サロンでは大型倒産も増えており、集客が難しくなってきているということをよく聞きます。

また、脱毛機器は理容室や美容室での取り扱いも多くなってきているとのことです。理容室であれば髭剃りをしているので、脱毛で髭剃りをしなくて済むなど案内している理容室もあるそうです。

メンズ脱毛は比較的クレームが少なく悪いニュースの影響を受けていない傾向がみられます。実際のデータからも見て取れるように、もう少し市場の伸びが予想できそうです。

脱毛は男性だけではなく、市場規模からみても女性からの需要も引き続き高いです。
最近は介護脱毛という言葉もよく耳にするようになりました。
40代~50代になり、再度脱毛に通うようになったという人も増えてきています。

お客様から求められる脱毛サロンになるために、注目しておきたいのが「医療脱毛」の存在です。

医療脱毛は、医師のいる医療機関で、医療脱毛機を使用し、医療従事者が行う施術です。

脱毛といえば、エステサロンに行くということが主流でしたが、2023年以降は医療脱毛利用者の割合が最も高い結果になりました。

※各時期にクリニック・サロンでの脱毛利用ある人がベース

出典:株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー

ここ数年で、SNSやネット上で多くの医療脱毛に関する広告をみかけます。
また手軽にお試しで始められるプランを提供するクリニックも増えたこともあり、より一層消費者にとって身近な存在になっているといえます。

しかしながら、美容医療はエステサロンよりもコストが高く、施術によるリスクも大きいことがデメリットとしてあげられます。
また、美容クリニックは脱毛だけでなく、ほかの施術・手術・保険診療なども扱っているため、予約が取りづらい・待ち時間が長くて困っているという声も耳にします。

今では近隣のエステサロンのほかにも美容医療クリニックが競合となっています。
どのようにして差別化していくかがポイントですね!
施術の効果以外にも、予約のとりやすさ・空間・接客など違うポイントで顧客獲得をしていきましょう。

女性・男性マーケットで市場規模のトップをほこる「フェイシャル」と「脱毛」において、2024年のトレンドやサロン経営で意識するポイントなどをお伝えしていきました。

お客様から喜ばれるサロンになるため、サロン側ではどのような戦略を練っているのでしょうか。エステ業界20年のウィル・ドゥから発信しているサロン様向けのお役立ち情報のアクセスランキングから読み解いていきましょう。

いま、サブスクへの関心度が高い!

弊社では、毎週エステサロン様へ向けてお役立ち情報を公開しております。

2024年は、どのような情報がサロン様から人気があったのでしょうか?

アクセス数トップがサブスクに関する内容でした!

エステサロン様から、いかにサブスクメニューが注目されているかがわかります。

サブスクは、毎月定額料金を支払うことでサービスを利用できるビジネスモデルです。

サブスクには、毎月安定的な売上が見込め、将来の売上予測も立てやすいといった様々なメリットがありますね! 

継続的に来店いただけるので施術の効果が出やすく、サロンに通おうというモチベーションに繋がります。

このように継続的に通っていただくのは、お客様にとってもサロンにとっても好循環が生まれます。

しかし、サブスクメニューといっても

  • どういうメニューの内容を考えたらよいかわからない・・
  • どのような価格設定にしたらいいか迷う
  • お客様の月々のお金の徴収や管理はどうするの?

など様々な疑問が生まれますよね。ウィル・ドゥでは、業界でいち早くサブスクの需要をキャッチし、サブスクメニュー運用のノウハウをためてまいりました。
どんなことでもお気軽にご相談ください。

今回は、エステ市場の売上規模と弊社へのお役立ち情報のアクセスランキングから、業界の現状や流行について紐解いていきました。

今後のサロンのファンづくり・新メニューづくりのご参考になれば幸いです。

また、新しい挑戦をする際、お客様から喜ばれるサロンづくりを目指して、お客様へSNSやHPなどを通じて情報を発信する機会が増えるかと思います。

最後に、広告表現などに関しておさえておきたい法律についてご案内します。

お客様に誤解を与えてしまった表現により、お客様とサロン間でのトラブルのニュースをよく目にします、、新規のお客様だけにとどまらず、既存のお客様との信頼関係にも悪影響を及ぼしてしまいます。「うちのサロンは今までそういった経験はない!」という場合でも、改めてチェックしておきましょう。

お客様から求められるサロンになるために要チェック!

サロン経営において一番の土台となるお客様との信頼構築のために、守るべき法律について確認していきましょう。

景品表示法

法律が関わるのは、エステティック業に限らず、すべての業種にかかわります。

景品表示法は、商品やサービスの販売にあたって、実際より商品やサービスをよく見せたり、過大な景品付き販売がおこなわれないようにするための法律です。

例えば、広告を見て実際には質の良くない商品を買ってしまい、購入者が不利益を被ってしまう状況を防ぐためです。

とくに、優良誤認表示有利誤認表示に注意が必要です。

優良誤認表示

他と比較してより優れていると宣伝していますが、実際はそうではない表示のことです。

例えば、「当社だけの技術です」と宣伝しているのに、他社でも同じ技術を使用しているといったケースです。

有利誤認表示

とてもお得であると消費者に思わせておいて実際はそうではない表示のことです。

例えば、「今だけ10,000円でご提供」と宣伝しているのに、いつも10,000円で提供しているといったケースです。

出典元:不当景品類及び不当表示防止法

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)

薬機法とは、医薬品や化粧品、医療機器などの有効性や安全性を保つために定められた法律です。

そのため、医療機器で効果が出たかのような表現は禁じられています。

なぜなら、エステサロンでは医療機器の使用は認められていないからです。

例えば、下記のような表記は認められていないので注意が必要です。

  • シミが消える
  • アンチエイジング

出典元:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

医師法

医師以外が医療行為をおこなうことを禁じている法律が医師法です。そのため、医療行為と誤解されやすい表現を使用してはいけません。

例えば、「治療」「診断」のような誤認しやすい表現が対象となります。特に、エステサロンでは「レーザー脱毛」という表記に注意です。

レーザー脱毛は医療行為にあたります。そのため、エステサロンでレーザー脱毛をおこなっているととらえられてしまう表現に注意が必要です。

出典元:医師法

特定商取引法(特商法)

広告表現にかかわる法律以外にも、エステサロン経営において絶対知っておくべき法律が存在します。

それは、消費者トラブル回避に欠かせない法律「特定商取引法(特商法)」です。
特商法の目的は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることです。

その中でエステサロンが該当するのは「特定継続的役務提供」。
期間は1ヶ月を超え、金額が5万円を超える役務が規制の対象となります。

きちんと遵守できていないと、コースを全て消化したのにも関わらず書類不備のためお客様からのお申し出で全額返金となります。

行政処分で営業停止となれば、お客様へのサービス提供ができなくなり、サロンの利益だけではなく信頼までも落としてしまいます。

参考記事:【エステサロン開業準備】「特定商取引法」に完全対応し消費者トラブルを防ぐ!
これらの法律を確認し、事業の透明性を測ることがお客様との信頼構築の土台となります。

お客様へのおもてなし時間を増やそう!サロンズソリューションファミリー活用のススメ

お客様との信頼構築のため、スタッフにはお客様に集中してもらいたい。
しかし実際は、顧客管理、集計、レポートなどの接客や施術以外の業務が山積み。

スタッフの業務効率アップは、サロンズソリューションにおまかせください!

サロンズソリューションファミリーでできることを一部ご紹介!

  • 別々の予約経路で入った全ての予約を集約して一元管理
  • 予約後の来店・契約・購買の実績もすべてデータ化し、集計や分析が可能
  • 役務管理とし、販売したコース内容、施術を行った回数と残りの回数コースの有効期限などの管理
  • 在庫管理
  • 特商法に対応した契約書作成
  • ビフォーアフター写真が撮れる電子カルテ など 

20年以上サロンに特化したシステムをつくってきたサロンズソリューションだから、本当にサロンに必要な機能を取り揃えています。

まとめ

  • 2024年度のエステ業界は、女性マーケットも男性マーケットも売上規模が拡大しています 

 ランキングや実際のデータから下記のようなトレンドがみてとれます

  • 「ハーブピーリング」などのピーリングの施術がどの世代の女性にも人気です
  • 近年、脱毛利用者の中でも「医療脱毛」の利用者割合が高くなっています
  • ウィル・ドゥ発信のお役立ち情報アクセスランキングからみても、「サブスク」に関する関心度が高い傾向がみてとれます


2003年の発売以降導入実績5,000店舗。美容業界初のクラウドCRM POS「サロンズソリューション」をはじめ、特商法に対応した電子契約書「けいやくん」、サロンワークに特化した電子カルテ「ペンギンカルテ」など業界特化のサービスを提供しております。

システム導入をご検討中の方はお気軽にお問合せください。経験豊富なスタッフがお手伝いさせていただきます。

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