美容業界は、常に新たなトレンドが生み出されています。その中でも、定額/月額制メニューを取り入れているサロンが増えています。
これにより、サロンはお客様に定期的に通ってもらうことで、安定した売上を確保することができます。
この記事では、そんな業界の流れを踏まえて、定額/月額制メニューを始める際「まず初めに知っておきたいこと」「メリット・デメリットって?」「実際運用するとしたらどんな準備が必要?」といった疑問について解説していきます。
もくじ
定額/月額制メニューはこんな方におすすめ!
エステサロンの定額/月額制メニューとは?
エステサロンの定額/月額制メニューは、お客様が継続的に料金を支払うことで、継続的にエステサロンのサービスを利用できる仕組みです。
多くの場合、月額や年額で料金が設定され、契約期間中は特定のサービスを利用することができます。
定額/月額制メニューに向いているサロンとは?
定額/月額制メニューを取り入れるメリットは、お客様からの需要にとどまらず、エステサロンにとっても「安定売上」「リピーター獲得」などの効果が期待できます。
しかし、定額/月額制メニューを導入するサロンには、向き・不向きがあります。
以下の特徴を持つサロンでは、特に効果的です。
- お客様の通い続けるモチベーションを維持できるメニューを提供しているサロン
定額/月額制メニューはお客様に定期的に通ってもらうことが前提です。
そのため、お客様を飽きさせない工夫や効率性が求められます。
- 若年層がターゲットのサロン
若い世代は、定額/月額制プランの契約に慣れており、抵抗感が少なく受け入れてもらえます。
- お得感を感じてもらえる価格設定・施術内容のカスタムが可能
都度払いよりも価格設定が安いから、内容がより充実しているからなど、お客様に定額/月額制メニューを購入してもらえるものを提供することが重要です。
定額/月額制メニューは、お客様からの需要とサロンのターゲット層・特徴を照らし合わせて、取り入れるべきかを考えることが大切です。
定額/月額制メニューを取り入れることは、お客様のお悩みを解決するための1つの方法です。
お客様・サロン双方にメリットがあるベストなメニュー体系を考えていきましょう。
定額/月額制メニューってこんなにメリットいっぱい!
定額/月額制メニューには、お客様にもエステサロンにも多くのメリットがあります。
お客様側のメリット
- 都度払いよりも安い価格設定のことが多く、お得感が感じられる
- サロンへの来店が気軽にできる
- 来店の都度、支払いがないから楽
- 定期的に施術を受ける習慣ができる
エステサロン側のメリット
- 毎月安定的な売上が見込め、将来の売上予測も立てやすい
- 定期的に来店いただくことで、お客様との関係構築に繋がり、リピート率向上や他サービス、商品などをおススメして顧客単価アップが見込める
- 来店時の会計が不要になり、業務効率化が図れる
このようにお客様にもエステロン側にもメリットが多くあります。
では、実際に定額/月額制メニューを取り入れよう!となった時、どんなメニューを提供すれば良いのでしょうか。
次章で、一般的な例を一緒にみていきましょう。
どんな定額/月額制メニューを取り入れている?
以下は、一般的な定額/月額制メニューをまとめた表です。
一般的なサロンの定額/月額制メニュー
| 例1)回数制限ありの定額/月額制メニュー | 例2)回数制限なしの定額/月額制メニュー | |
| 施術するのは? | プロの手(オールハンドや機械を使う施術) | セルフ(機械をお客様自身が操作する) |
| 月に通える回数は? | 回数制限を設ける | 通い放題 |
| メニューは? | 提供する施術メニューは固定 | 複数メニューから選択できる |
| 予約方法は? | 事前予約必要 | 予約不要で、好きなタイミングで来店できる |
このように、さまざまな定額/月額制メニュー体系があります。
しかし、いつでも好きなタイミングに来店いただき、お客様の受けたい施術をするというサロンスタイルは、運営の仕組み上なかなか難しいのではないでしょうか。
そのため、下記のような理由から月に通える回数制限を設けて運用をしているエステサロンも多く見受けられます。
- スタッフが施術をおこなうため、人員不足のリスクがある
- 施術に専用のお部屋、機械が必要となる
- 効果的な施術をするため、施術の間に一定期間あけたほうがいい
- サブスクメニュー会員以外のお客様の予約枠もしっかり確保しておきたい
\ エステサロンの定額/月額制メニュー例 /

- フェイシャルサロン:月2回まで、1回(90分)20,000円
- 痩身:月2回まで、1回(60分)15,000円
- よもぎ蒸し:月3回まで、1回(30分)8,800円
といったメニューです。
定額/月額制メニューを取り入れる際は、施術内容やお客様のニーズに応じて、サロンの運営形態とバランスを取りながらメニュー体系を決めていきましょう。
【注意点】考えておくべき万が一の消費者トラブルについて
定額/月額制メニューの人気に伴って、消費者トラブルも増加しています。
サロンで起こりがちな消費者トラブルを2つ紹介します。
①契約・解約時のトラブル
定額/月額制メニューは、お客様にとって始めやすい・辞めやすいのが特徴です。
「一度やってみよう!」と契約した後、「こんなはずじゃなかった、、」とトラブルになっているケースもよくニュースで取り上げられています。
トラブル例)
- 契約時の内容をしっかりと確認できておらず、お試しプランから自動で価格帯の高いプランに移行してしまった
- 月に通える回数が無制限だと思っていたけど、実際は通い放題ではなかった
- 中途解約はできないと言われてしまった
②セルフエステでのトラブル
お客様自身で機械を操作して施術するセルフエステ。
セルフだからこそのメリットもありますが、お客様自身で施術を行うからこそ危険なトラブルも潜んでいます。
トラブル例)
- マシンの使い方を誤って、火傷してしまった
- 肌トラブルが起こってしまった
今回は、お客様側のトラブル例を紹介しましたが、ほかにも「お客様が誤った使い方をし、マシンが故障してしまった、、」といったサロン側のトラブルも考えられます。
トラブルが起こりえる可能性を考え、定額/月額制メニューのルールなどを整備し、お客様により安心してサロンに通っていただけるような施術内容・教育体制を構築しましょう。
定額/月額制メニュー運用ポイント
定額/月額制メニューを始める際に気を付けたいポイントをご紹介します。
手続きの準備
お客様側もサロン側も定額/月額制メニューを始める際には、手続きが必要となります。
毎月の支払い方法などの設定や、契約のやりとりなど、始める際は様々な手続きが必要となります。
サロンでは、これらの手続きが簡単にできるようシステムを用意するなどの準備をしておきましょう。
お客様管理
定額/月額制メニューは、商品を販売した時のように、商品と代金を交換して取引が完了というわけにはいきません。
契約の更新やキャンセル対応などの管理が必須になります。
また、月に2回・4回と回数制限を設ける場合は、お客様別に回数の管理が必要となってきます。
お客様に継続して通っていただく工夫
契約するだけではなく、サロンへ通い続けてもらうことが重要になります。
多くの集客を見込める魅力的なメニューだからこそ「予約が取れない」という印象を与えないように、多くのお客様にご対応するサロン運営の準備も重要です。
また、長く通っていただくため、お客様を飽きさせない継続的なプラン作りも重要といえます。
このように、実際に定額/月額制メニューを運用するとなると、お客様側もサロン側も事前準備するポイントが多くあります。
そこで、定額/月額制メニューを始める上で、まず必要となる準備について次にお伝えしていきます!
定額/月額制メニューをやりたい!となったら、準備すること
サロンが始めやすい&お客様からの需要がある、プロによる施術・月に通える回数制限を設けるメニューを例に、実際に定額/月額制メニューを運用する際、必要な準備をみていきましょう。
お客様側

ネット予約システムの導入
お客様からの予約なしでは、スタッフ・お部屋の確保が難しいため、事前に予約いただくことが必要です。
そのため、サロンへ行きたいなと思ったタイミングで、お客様自身でサロンの空き情報が確認でき、どこでもすぐに予約できるネット予約の整備が必要となります。
お客様自身で通える回数が確認できる
通える回数制限をかける場合、来店回数を正確に管理する仕組みが必要です。
お客様自身で「あと何回サロンへ来店できるのか」を確認できるため、無用なトラブル回避、サロンの信頼度向上に繋がります。
サロン側

回数管理ができる仕組み
エステサロンは毎⽇施術できないので多くは、⽉2回、⽉4回などの制限付きとなり、当⽉分の消化回数の管理(役務管理)ができる仕組みが必要となります。
回数管理は手書きやエクセルなどで管理すると複雑になるため、システムを導入してしっかりと管理することが必要です。
会計的な仕組み
お客様から継続的に料⾦を頂戴する会計的な仕組みが必須です。
定額/月額制メニューの会計的な仕組みには、以下のような機能が必要です。
- お客様の銀⾏⼝座から⽉額料⾦を引き落とす(口座振替)
- お客様のクレジットカードから⽉額料⾦を自動引き落とし(継続課金)
- お客様から解約の申し出があった時の月額費用自動引き落としの停止
クレジットカード決済や口座振替で集金した毎月の売上や支払状況をExcelなどで管理することは難しいでしょう。
また、解約の申し出があった時、引き落としを止める手続き、スケジュールなどの管理にも注意することが必要です。
そのため、会計管理はシステムを利用すると安心・安全です。
以上、定額/月額制メニューで必要となるシステム・管理すべきことをお伝えしました。
次章では、定額/月額制メニューを始める上で、必要なことを管理できるシステムをご紹介します。
定額/月額制メニューの運用は、サロンズソリューションにお任せ!
定額制/月額制メニューの運営に役立つシステムがサロンズソリューションです。
サロンズソリューションは、サロン専用の予約・顧客・売上を管理できるシステムです。
定額制/月額制メニュー(サブスク)を始めたい!というサロン様のお声にお答えして、定額/月額制メニューを管理できるサブスク管理機能が誕生いたしました!
定額/月額制メニュー(サブスク)に必要な管理とともに、予約~お客様情報~会計まですべて連携することにより、お客様側もサロン側も管理がらくらく!

サロンでサブスクを始めたいと考えている経営者様から、たくさんご相談をいただいております。
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サブスクに興味がある、サブスクの運用ノウハウを聞きたいなど、お気軽にご相談ください。
まとめ
- 定額/月額制メニューにはエステサロンの向き・不向きがあります。お客様とサロン双方のメリット・デメリットを考えましょう。
- メニューは、プロによる施術&月に通える回数制限を設けて運用しているサロンが多いです。
- 定額/月額制メニューは管理すること(メニューの通える回数・毎月のお金の引き落としなど)が複雑なため、システムを活用することをおすすめします。
- エステサロンに特化したシステム「サロンズソリューション」なら定額/月額制メニューの管理に必要なことにとどまらず、予約~お客様情報~会計まで管理できるので、おすすめです。
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